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第九番札所 鳥形山 飛鳥寺

第九番札所 鳥形山 飛鳥寺

(ちょうけいざん あすかでら)
〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥682
TEL:0744-54-2126
飛鳥寺 / 写真1

−宗派−

真言宗豊山派

−本尊−

飛鳥大仏(釈迦如来)
聖観世音菩薩(新西国霊場)

−開基−

蘇我馬子

−発願−

祟峻天皇元年(588年)

−創立−

推古天皇四年(596年)

御詠歌

うきことの 消ゆるもけふか 飛鳥寺 末やすかれと 祈る身なれば

ご説明

飛鳥寺 / 御朱印 "飛鳥の大仏さん"で知られる飛鳥寺は、通称、安居院という。

飛鳥寺は、祟峻天皇元年(588年)蘇我馬子が発願、聖徳太子と共に八ヵ年の日子を費やし、推古天皇の四年(596年)十一月に落慶したという。はじめは法興寺といい、後元興寺と改称され、地名によって飛鳥寺と呼名された。推古天皇の十七年(609年)金銅の大仏が造られ、元興寺の金堂に安置されたのがご本尊の大仏さま(銅造釈迦如来坐像)で、重要文化財に指定されている。この大仏は、わが国における最初の鋳造大仏で、飛鳥文化をしのぶ貴重な存在となっている。

飛鳥寺 / 写真2 ちなみに、現在の本堂の位置は、創建当時の中金堂のあった場所であり、大仏さまは創建当時と同じところに座っておられるわけである。

現在の飛鳥寺は、文政八年(1825年)旧中金堂位置に再建された堂宇に大仏さまをおまつりし、観音堂、鐘楼その他小さな建物があるのみで、往時の壮大な姿は見られないが、周囲の静かなたたずまいと、澄んだ空、清らかな飛鳥川の流れから大和朝の昔を偲ぶことができる。

ちなみに、新西国霊場の御本尊は、聖観世音菩薩となっている。

拝観料・拝観時間

大人350円、高校生・中学生250円、小学生200円。30人以上の場合は団体割引あり。
(4月〜9月)拝観受付:9時〜5時15分、拝観時間:5時30分まで、(10月〜3月)拝観受付:9時〜4時45分、拝観時間:5時まで。

アクセス

飛鳥寺 / 地図 <電車、バスの場合>近鉄橿原線または南大阪線(阿倍野橋発吉野行)・橿原神宮前駅下車、奈良交通バス岡寺前行または駅東口より周遊バス(かめバス)にて飛鳥大仏前下車すぐ(奈良交通バス案内0742-20-3100)。橿原神宮前駅よりタクシーで約10分。

<自動車の場合>(1)西名阪自動車道天理インター又は柏原インターから車で約40分。南阪奈道路葛城インターから車で約30分。(2)国道169号線を近鉄岡寺駅前交差点で左折約10分。寺前に有料駐車場あり。バス10台、乗用車20台駐車可。料金は大型バス1台3,000円、小型バス1台2,000円、普通車1台500円。
→より詳しい地図(Mapion)

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