新西国霊場 第七番札所 金剛寺の解説ページです。

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第七番札所 天野山 金剛寺

第七番札所 天野山 金剛寺

(あまのさん こんごうじ)
〒586-0086 大阪府河内長野市天野町996
TEL:0721-52-2046
金剛寺 / 写真1

−宗派−

真言宗御室派大本山

−本尊−

大日如来

−開基−

行基菩薩

−創立−

天平年間(729年)

御詠歌

はれわたる 天野の宮の 金剛寺 古(ふり)にし蹟(あと)も 畏(かしこ)かりけり

ご説明

金剛寺 / 御朱印 金剛寺は、僧行基が聖武天皇の勅命によって開き、のち弘法大師密教修練の霊域となる。そののち、四百年ほどの間に、寺は衰微してしまったが、平安末期、後白河法皇と皇妹八條女院の帰依を受け、阿観僧正が復興し、明治の初めまで女人禁制であった高野山に対し、女人の参拝を許したので、女人高野と呼ばれる様になった。

金剛寺 / 写真2 金剛寺は、楼門をくぐり石段を上がると、右に金堂、左に多宝塔、正面をさらに登ったところに五佛堂があり、新西国霊場本尊 千手観音菩薩像を奉安する。右側に、御影堂および後村上天皇の観月亭がある。どっしりと構えた金堂には、運慶の作と伝えられる御本尊大日如来、脇士の不動明王、隆三世明王が祀られている。金堂の右手後方に鐘楼があり、そばの門をぬけると、南朝安行所の摩尼院がある。これらの建物・仏像は、いずれも重要文化財に指定されている。

南北朝時代に、南朝・北朝双方の行在所となった金剛寺は、その歴史的な経緯から、質量ともに豊富な古文書を所蔵し、特に南北朝および楠木氏に関する文献等については、他に比類が無い。

拝観料・拝観時間

宝物殿、庭園、北朝御座所拝観 大人400円、中学生200円、小人100円、30人以上の団体は割引あり
午前9時〜午後4時30分

アクセス

金剛寺 / 地図 <電車、バスの場合>南海高野線または近鉄長野線・河内長野駅より南海バス光明池駅前行、槇尾中学校前行、またはサイクルスポーツセンター行にて天野山下車すぐ。

<自動車の場合>阪和自動車道、美原北より国道309号線経由、国道170号線で20〜30分。
→より詳しい地図(Mapion)

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